今回は購入銘柄の紹介となります。
前回の記事でも触れましたがポイントのみでの投資余力が12,000円となったため、今回は2銘柄(1つは2株)を購入しました。
まず1つ目の紹介です。
📌今回購入した銘柄:ゲオホールディングス(2681)

株式会社ゲオホールディングス(GEO HOLDINGS CORPORATION)は、愛知県名古屋市に本社を置く、日本を代表するリユース業界の大手企業です。1989年の設立以来、メディアレンタルからリユース事業へと事業の多角化を進め、現在では国内外に2,100店舗以上を展開しています。
🏢 企業概要と事業内容
・設立:1989年1月10日
・本社所在地:愛知県名古屋市中区富士見町8番8号 OMCビル
・資本金:92億6,300万円
・従業員数:6,512名(グループ全体)
・売上高(連結):4,276億円(2025年3月期)
・上場市場:東京証券取引所 プライム市場(証券コード:2681)
・代表者:代表取締役社長執行役員 遠藤 結蔵
・事業内容:グループ会社の経営企画・管理ならびに子会社の管理業務受託
主な事業内容は以下の3つに分かれています。
1. リユース事業(セカンドストリート)
衣料品、服飾雑貨、家電製品などの中古品の買取・販売を行うリユースショップ「セカンドストリート」を国内外で展開しています。2024年3月末時点で、国内外に約1,000店舗を展開し、リユース市場の拡大に伴い、業績を伸ばしています。
2. メディア事業(GEO)
DVD、CD、ゲームソフト、書籍などのアミューズメントソフトのレンタル・販売を行う「GEO」店舗を全国に展開しています。近年では、リユースや新品販売も取り入れ、多様なニーズに対応しています。
3. モバイル事業(ゲオモバイル)
中古スマートフォンやタブレットの買取・販売、アクセサリーや格安SIMの提供など、モバイル関連製品を総合的に取り扱う「ゲオモバイル」を都市部を中心に展開しています。

学生の頃にゲオに行ってDVDを50円でレンタルしていたのが懐かしいな
💡 購入した理由
1. 株価調整局面での割安感を捉えた投資判断
2025年4月下旬、ゲオホールディングスの株価は年初来高値の1,988円を記録しましたが、その後、決算発表を受けて急落し、5月22日には年初来安値の1,551円を付けました。この下落率は約20.9%に達し、大幅な調整局面となり、割安と判断しました。
2. リユース事業の成長性への期待
ゲオホールディングスの主力事業であるリユース事業(セカンドストリート)は、国内外で約1,000店舗を展開し、成長を続けています。特に、循環型社会の形成を目指す中で、リユース市場の拡大が期待されており、同社の中核事業としての成長性に注目が集まっています。
3. 安定した配当利回りと株主還元姿勢
2025年3月期の年間配当は34円(中間17円、期末17円)となり、配当利回りは約2.11%です。また、同社は株主還元を重視し、安定的な配当の維持を目指しています。このような姿勢は、長期投資家にとって魅力的な要素となります。
購入シーン

約定日:2025/5/21
購入金額:3,214円(1,607円を2株)
続いて2つ目の名柄紹介です。
📌今回購入した銘柄:日置電機(6866)

日置電機株式会社(HIOKI E.E. CORPORATION)は、長野県上田市に本社を構える電気計測器の専門メーカーで、1935年の創業以来、電気計測器の開発、生産、販売・サービスを一貫して行っています。
🏢 企業概要と事業内容
・商号:日置電機株式会社(HIOKI E.E. CORPORATION)
・創業:1935年6月
・設立:1952年1月
・資本金:32億9,946万円
・従業員数:1,098名
・本社所在地:長野県上田市小泉81
・事業内容:電気計測器の開発、生産、販売・サービス
日置電機は、電気計測器の開発、生産、販売・サービスを主な事業としています。製品は以下の4つのカテゴリーに分類され、研究開発から設備・機器類の保守サービスまで、さまざまな産業分野で利用されています。
1. 自動試験装置:電子回路基板や部品内蔵基板の検査に使用されます。
2. 記録装置:電気機器の開発や設備の異常監視に活用されます。
3. 電子測定器:電子部品、バッテリーの検査や省エネ、電源の品質評価に用いられます。
4. 現場測定器:電気工事・設備の保守点検に使用されます。
💡 購入した理由
1. 堅調な業績と成長性への期待
日置電機は、2025年12月期の業績予想で売上高が前年比11.5%増の4,378億円、営業利益が10.8%増の834億円と、堅調な成長を見込んでいます。特に、電気計測器の需要増加や新エネルギー分野への対応が業績を支えています
2. 高い財務健全性と安定した配当
同社は自己資本比率が88.91%と高く、財務基盤が非常に安定しています。また、2025年12月期の年間配当は200円を予定しており、配当利回りは約3.47%と魅力的です。
3. 株価の割安感と投資タイミング
2025年5月時点での株価は5,770円で、理論株価(3,417円)に対して1.69倍となっていますが、PERは12.19倍と市場平均と比較して割安感があります。また、RSI(14日)は46.91%と中立圏にあり、過熱感は見られません。
購入シーン

約定日:2025/5/23
購入金額:5,723円
今回売却はないので記事はこちらで以上となります。
なお、現在の投資余力は4,000円程度です。新たな名柄があれば購入していきますし、売りのタイミングがあればすぐに売却するので、次の進捗報告までしばしお待ちください。